横内山梨県知事表敬訪問

県への要望・当会の活動報告

年数回、懇談をもつ約束通り40分に渡って話し合いました

打ち合わせ資料

小児初期救急医療センター郡内設置
当会では発足当初から小児初期救急医療の必要性を訴え続け、選挙のたびにその実現性を注視してきました。もちろん、横内知事の公約も興味を持って受け止め、さらに、横山市議の公約にもしました。その経緯を踏まえた昨年の12月、富士吉田市議会にて横山議員が一般質問をする機会が与えられ、小児初期救急医療センターの富士吉田市誘致を市長に質問しました。結果、横内知事並びに富士吉田市長を始めとする近隣市町村長の皆様、さらに県議会議員の皆様、検討委員会の皆様に感謝しております。
 次の課題として、2次医療の充実、医師の確保と待遇、近隣市町村との連携が待ち受けています。山梨県としても更なるご協力をお願いしたいと思います。

富士山を取り巻く環境と景観
 富士吉田市をはじめ富士北麓地域にとって富士山は欠かすことのできない唯一無二の存在であることは疑いの余地がありません。当会としては、富士山の資産価値を高め、今以上に産業の起爆剤となるよう行動しています。富士山世界文化遺産を想定しながら、近隣市町村と連携をとり、富士山を世界中にアピールし続け、富士北麓全体をひとつのテーマパークのように構想し、最終的に国際会議を開けるような地域にしたいと思っています。
 そのためには地域全体が富士山と調和した景観を保たなければいけないと思いますし、先端環境技術を担う企業誘致を積極的に行い、環境に配慮した循環型社会の手本となるような地域にする必要があります。そして、環境と景観が富士山と合わさることで更に富士山の資産価値が上昇し、将来の富士北麓地域、あるいは郡内地域が豊かで文化的な地域へと変化するものと確信しております。この効果的かつ効率的な手助けを山梨県にもお願いしたいと思います。

(専門)教育
 ご存じのとおり、郡内地域には多くの電子産業関連の企業がありますが、高校を卒業しただけでは戦力となりえず、最低でも2年間の専門教育が必要とのことです。そのような現状を踏まえますと、地元を離れ勉学に励んだのに他地域で就職をし、地元に帰ってこないという状況が生まれている現在、このような専門知識を習得する教育機関が富士北麓地域に必要だと思っております。具体的には、山梨県から富士北麓地域に山梨県立産業技術短期大学校の誘致を実現させる運動で、当会をはじめ色々な人たちの協力のもと署名活動等が現在進行中です。

当会は次世代を憂う人たちが積極的に参加しています。私利私欲でなく、未来の子供たちに何を残せるのか真剣に考えています。そして、知恵を出し続けることを惜しまなければ必ず明るい未来が見えてくると確信しております。決して私たちのつけを次世代に負わせることのないよう、知恵を出し合っていきたいと思っています。


要望書について話し合い